News & Views

FOXO3aとβカテニンの共局在化:大腸がんの扱いにくさはこの2つのせい?

Nature Medicine 18, 6 doi: 10.1038/nm.2799

転移性大腸がんは現在、治癒がほとんど不可能で、標的化療法が早急に必要とされている疾患である。新しい研究によって、転移性大腸がんにおけるFOXO3aとβカテニンの意外な相互作用が明らかになり、PI3K-AKT経路を標的とする薬剤による新たな治療策が示唆された。

目次へ戻る

プライバシーマーク制度