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OPINION:大学内での利害の対立にも審査が必要

Nature Medicine 17, 5 doi: 10.1038/nm0511-534

業界から報酬を受け取っている医学部教員には、それを支払う企業の製品の販売を促進したいという金銭的動機がある。したがって、大学医学部がそうした金銭授受関係の情報開示と管理をしなければならないのは当たり前のことだ。しかし、医学部自身が出す奨励金は、もっと広く普及し影響もより大きいのにもかかわらず、ほとんど気づかれないままである。情報開示と管理の一貫した基準は、学内と学外両方の金銭授受関係に適用すべきなのだ。

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