Research press release

金属に富んだ泥

Nature Geoscience

Metal-rich mud

深海の泥は希土類元素と金属イットリウムのとても有望で巨大な資源になると、Nature Geoscience(電子版)に発表された研究が示している。 希土類元素とイットリウム(電子機器とグリーンエネルギー技術に必須である)に対する世界的な需要は急速に高まっている。Y Katoらは太平洋の海底堆積物で得られた2,000以上の試料の組成を分析した。堆積物は高い濃度の希土類元素とイットリウムを含んでいることがわかった。 研究者らは、試料採取場所の1つを取り囲む1平方キロメートルの地域でも、現在世界中で消費されるこれらの元素の5分の1を供給できると見積もっている。

Deep-sea mud is a highly promising giant resource for rare-earth elements and the metal yttrium, according to a study published online in Nature Geoscience this week.World demand for rare-earth elements and yttrium — crucial for electronic equipment and green energy technologies — is rapidly increasing. Yasuhiro Kato and colleagues analysed the composition of more than 2,000 samples of seafloor sediments in the Pacific Ocean. The sediments contained high concentrations of rare-earth elements and yttrium. The researchers estimate that an area of just one square kilometre, surrounding one of the sampling sites, could provide one-fifth of the current annual world consumption of these elements.

doi: 10.1038/ngeo1185

「注目のハイライト」は、ネイチャー広報部門が報道関係者向けに作成したプレスリリースを翻訳したものです。より正確かつ詳細な情報が必要な場合には、必ず原著論文をご覧ください。

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