Research press release

深部の燃焼

Nature Geoscience

Deep burn

過去10年間にわたり野火によってアラスカの森林からの炭素放出が増加したことを示した研究成果が、Nature Geoscience(電子版)に発表される。

気候変動によって、北米の北部で森林火災によって影響を受ける地域が増加している。M Turetskyらは、アラスカの森林地帯で燃焼する土地の深さを過去30年間にわたり調べた。燃焼する深さは火災の季節が伸びていくのに従って深くなり、燃焼する地域が拡大するにつれて大きくなっている。研究チームのモデルシミュレーションは、地面における燃焼が増加したことによって過去10年間に地域的な炭素放出が加速したことを示している。

Wildfires have increased carbon emissions from Alaskan forests over the past decade, suggests a study published online in Nature Geoscience.

Climate change has increased the area affected by forest fires in boreal North America. Merritt Turetsky and colleagues examined the depth of ground-layer burning in Alaskan forests over the past three decades. The depth of burning increased as the fire season progressed, and was greater the larger the area burned. The team’s model simulations suggest that increases in combustion at the ground layer have accelerated regional carbon emissions over the past decade.

doi: 10.1038/ngeo1027

「注目のハイライト」は、ネイチャー広報部門が報道関係者向けに作成したプレスリリースを翻訳したものです。より正確かつ詳細な情報が必要な場合には、必ず原著論文をご覧ください。

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