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遺伝的多様性:混血者のゲノムを用いて祖先系を反映する領域を解析し、祖先集団横断的に遺伝的相関を推定

Nature Genetics 55, 4 doi: 10.1038/s41588-023-01325-x

さまざまな集団においてありふれた原因バリアントが類似の効果量を持つかどうかを定量化することは、疾患の遺伝的基盤を理解し、より優れた予測モデルを構築するために極めて重要である。混血者の解析から、原因となる遺伝的バリアントとの相関を推定する方法が提案され、ありふれた原因バリアントの効果量は、遺伝的背景がどの祖先系であってもおおよそ同様であることが分かった。

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