Nature ハイライト

細胞周期: 染色体構造の動的変化

Nature 547, 7661

真核生物の染色体は、細胞周期のたびに凝集と脱凝集を繰り返す。今回P Fraserたちは、改良型の単一細胞Hi-C(high-resolution chromosome conformation capture)法を開発し、何千もの個々のマウス胚性幹細胞での染色体の3D構造を、細胞周期を通して解析した。そして彼らは、染色体区画、トポロジカル関連ドメイン、およびループがそれぞれ異なった動態によって支配を受けていることを発見し、染色体構造の連続的な動的変化の特徴を細胞周期全体にわたって明らかにしている。この結果は、Hi-C法による染色体コンホメーションマップを解釈する上で、新しい基準となるだろう。

News & Views p.34
doi: 10.1038/547034a | 日本語要約 | Full Text | PDF
Article p.61
doi: 10.1038/nature23001 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2017年7月6日号の Nature ハイライト

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