Nature ハイライト

天文学: 親星の風に吹き飛ばされる大気

Nature 557, 7703

ヘリウムは、宇宙で2番目に多い元素であり、系外惑星の大気に含まれていると予測されているが、スペクトルにその証拠を見つけることはまだ成功していない。今回J Spakeたちは、親星をトランジットしている惑星WASP-107bの観測において、波長1万833 Åに励起ヘリウムの狭い吸収の特徴を発見したことを報告している。吸収の深さから、この惑星には広がった大気があって徐々に失われていることが示唆される。この惑星には、親星の輻射圧によって成形された彗星状のガスの尾が、親星とは反対の側に存在している可能性がある。

News & Views p.35
doi: 10.1038/d41586-018-04969-6 | 日本語要約 | Full Text | PDF
Letter p.68
doi: 10.1038/s41586-018-0067-5 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年5月3日号の Nature ハイライト

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