Nature ハイライト

遺伝:がんゲノムのネットワーク

Nature 464, 7291

2010年には数百のヒトがんのゲノム塩基配列が公表されると予想されており、さらに来年以降、その数は毎年数千になるだろうと考えられている。国際がんゲノムコンソーシアム(ICGC)は、成人と小児の主要ながんのすべて(全部で50種の異なるタイプまたはサブタイプのがん)について、大規模ながんゲノム解読研究データの状況把握を目的として立ち上げられた。本号では、ICGCチーム(www.icgc.org)がプロジェクトの方針と計画を詳細に説明している。

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