Perspective

新薬評価における薬理遺伝学:多国間に及ぶ規制の見解

Nature Reviews Drug Discovery 12, 2 doi: 10.1038/nrd3931

薬理遺伝学は、オーダーメイド医療の土台となるものの1つであり、治療前にあらかじめ、薬物の効果がありそうな患者、なさそうな患者、あるいは有害反応を起こす可能性のある患者といった、さまざまなカテゴリーに分類するという点で、医療において変革をもたらす可能性がある。創薬とレギュラトリーサイエンスを推進させるため、各国の行政機関はこの10年間に薬理遺伝学のガイドラインを普及させてきた。本論文の目的は、ヨーロッパ、米国および日本などといった各国行政機関の見解を基にして、創薬に臨床薬物動態学とともに薬理遺伝学を導入するための新しいガイドラインの概要について述べる。

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