Brief Communication

CRISPR–Cas9で作製したもちトウモロコシの優れた圃場成績

Nature Biotechnology 38, 5 doi: 10.1038/s41587-020-0444-0

優良な近交系トウモロコシ12系統でwaxy対立遺伝子のCRISPR–Cas9編集を行い、もちトウモロコシのハイブリッドを得た。作業に要した期間は、戻し交配とマーカー支援選抜による通常の形質移入よりも1年以上短かった。25カ所での圃場試験により、CRISPRもちハイブリッドは形質移入ハイブリッドよりも農業的に優れていることが示され、1エーカー当たりの収量は平均で5.5ブッシェル高かった。

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