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配列捕捉および関連解析による野生作物近縁種からの抵抗性遺伝子のクローン化

Nature Biotechnology 37, 2 doi: 10.1038/s41587-018-0007-9

栽培作物は、野生の近縁植物の病害抵抗性(R)遺伝子を用いることによって広域抵抗性を操作することができる可能性がある。我々は、関連解析とR遺伝子濃縮塩基配列解読とを組み合わせた方法(AgRenSeq)で、野生二倍体コムギのパンゲノムの多様性を利用して、4種類の黒さび病抵抗性遺伝子を迅速にクローン化した。AgRenSeqは、多様な生殖質群を持つあらゆる作物でR遺伝子のクローン化を行うことができる。

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