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ウイルス種の命名法の標準化を巡る議論

Nature ダイジェスト Vol. 17 No. 11 | doi : 10.1038/ndigest.2020.201108

原文:Nature (2020-07-30) | doi: 10.1038/d41586-020-02243-2 | Should virus-naming rules change during a pandemic? The question divides virologists

Smriti Mallapaty

国際ウイルス分類委員会が提案した新ルールが賛否を呼ぶ中、今は議論をしている状況ではないとの声も少なくない。

天然痘ウイルスの透過型電子顕微鏡(TEM)画像。 | 拡大する

Callista Images/Image Source/Getty

ウイルスの分類において最も基本的な単位である「種」には、現在いくつかの命名法がある。発見地域や宿主動物、引き起こす疾患に基づいて名前が付けられることが多いものの、統一はされていない。こうした標準化された命名法の欠如は、特に新種を頻繁に発見している研究者たちにとっては頭痛の種だという。加えて、天然痘ウイルスのように、英語の一般名と種名が同じ場合(一般名は「variola virus」、種名は「Variola virus」と表記)は、また別の混乱が生じる。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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