Nature ハイライト

医学:進行したエボラウイルス感染症に対する免疫療法

Nature 514, 7520

ZMappは3種のモノクローナル抗体からなる最適化された抗体カクテルであり、現在のエボラウイルス感染症の大流行に応じて、臨床での使用が強く求められてきている。今回、18頭のアカゲザルを使った実験で、エボラウイルス感染後5日目までにZMapp投与を開始すると、全てのアカゲザルが回復したことが報告された。対照の3頭のアカゲサルは感染後8日以内に全てが死亡した。

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