Nature ハイライト

ゲノミクス:線虫ゲノムの転写因子マップ

Nature 512, 7515

modENCODEコンソーシアムは今回、線虫の一種であるCaenorhabditis elegansの転写因子と調節タンパク質計92種類について、発生の複数段階にわたって結合部位のゲノム内での分布を調べた。これによって得られたデータと細胞レベルの分解能での発現データを統合して、後生動物の転写因子結合の時空間マップが作成され、それを使って発生調節回路の設計と特性が詳しく調べられた。

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