Nature ハイライト

宇宙:持続時間の問題ではない?

Nature 444, 7122

ガンマ線バースト(GRB)を、長時間(2秒以上)持続するバーストと短時間のバーストとにきっちりと分類してしまうやり方は、そろそろ見直さないといけないかもしれない。2006年6月14日、スィフト衛星に搭載されたガンマ線検出器BATによって発見されたGRB 060614というバーストが、どうやらこの分類法にとどめを刺すことになりそうだ。このバーストは、102秒間という長時間持続したが、今週号の一連の論文で報告されているように、これまで、「長時間の」GRBの特徴と考えられていた超新星を伴わないことを含め、多くの属性をもっている。現在では、明らかになってきたGRBの多様性を考慮した分類方式の作成を目指してGRBの探査が行われている。News & ViewsでB Zhangは、超新星に採用されているのと似たI型/II型という分類が適当かもしれないと提案している。

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