Nature ハイライト

生態学:植物種の被度における勝者と敗者の不均衡

Nature 611, 7936

今回、ドイツの過去1世紀にわたる植物多様性の変化に関する評価で、被度の増加した植物種(勝者)よりも減少した種(敗者)の方が多いことが明らかになった。この結果は、生物多様性の解析では、種の豊富さだけでなく個体数の変化も考慮に入れる必要があることを示している。

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