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Editorials

気候変動に直面する国立公園の管理には、米国が始めたように、公園レベルではなく、景観全体に範囲を広げ横の連携を重視して取り組むべきだ。

p.131

doi: 10.1038/469131a

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かつては社会主義だった隣どうしの国ルーマニアとブルガリアは、2007年ともにEUに加盟したが、その科学政策は明と暗、対照的である。

p.131

doi: 10.1038/469131b

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精神疾患の簡便な診断法が待ち望まれているが、臨床応用の前に、確実な検証が必要だ。

p.132

doi: 10.1038/469132a

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News

不正行為の疑いで、デューク大学のがん治療の臨床試験が中止に。

p.139

doi: 10.1038/469139a

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米国フェルミ国立加速器研究所の衝突型加速器テバトロンが、運用終了へ。

p.141

doi: 10.1038/469141a

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ルーマニアの科学は予算増と改革で発展が期待されるが、ブルガリアの科学の先行きには不安が。

p.142

doi: 10.1038/469142a

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ケプラー宇宙望遠鏡が、岩石でできた地球型の太陽系外惑星を発見。

Space scope finds scorched super-Earth p.143

doi: 10.1038/469143a

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米国で、交配によって作製された新しい干ばつ耐性トウモロコシが相次いで市場へ。

p.144

doi: 10.1038/469144a

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米国科学アカデミーが、南極研究と北極研究の共同の呼びかけを。

p.145

doi: 10.1038/469145a

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海洋保護区域の効果的な制定には、科学的根拠や予測にまだ不備が。

p.146

doi: 10.1038/469146a

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News Features

神経科学:思考実験

Thought experiment p.148

日本では、精神疾患の診断法の一助として近赤外分光法(NIRS)が利用されているが、臨床応用には時期尚早との批判もある。

doi: 10.1038/469148a

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保全生物学:野生の終わり

p.150

気候変動の影響によって、国立公園の自然はこれまでとは大きく変化するだろう。今後、変わりゆく国立公園をどのように管理すればよいのだろうか。

doi: 10.1038/469150a

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News & Views

動物行動:タグづけの代価

p.164

動物個体群を対象とする研究では、各個体の運命を追跡するために標識タグをつけることが多く、こうしたタグには有害な影響がないと考えられている。ペンギンについての研究で、無害と考えられていた翼帯が生存率と繁殖成功度に影響することが明らかになった。

doi: 10.1038/469164a

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素粒子物理学:ファインマンダイアグラムを越える

p.165

物理学研究者たちはこれまで、リチャード・ファインマンの有名なダイアグラムを使って素粒子の相互作用を計算するのにかなりの時間を費やしてきた。新しい数学ツールは結果を単純化し、そこに潜む原理について改良版を示唆してくれる。

doi: 10.1038/469165a

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構造生物学:濡れたところを見つけ出す

p.166

タンパク質の機能は、水との相互作用と分かちがたく結びついているが、タンパク質の表面に存在する水分子のほとんどについてその動態を明らかにすることは困難だった。新しい分光学的手法はこうした状況を変化させると期待される。

doi: 10.1038/469166a

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凝縮系物理学:絶縁体の伝導面

The conducting face of an insulator p.167

2つの酸化物絶縁体を重ねると、酸化物間の界面に伝導系ができることが知られている。だが、このような絶縁体をへき開するだけで同じような結果が得られることが見いだされたのは、予想外の結果である。

doi: 10.1038/469167a

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保全生物学:マルハナバチの災難

p.169

北米のマルハナバチについての調査から、以前にはよくみられ、数も多かった4種で、広範囲にわたる個体群崩壊が最近起こっていたことの決定的な証拠が得られた。これにはさまざまな説明が考えられたが、まだ決着がついていない。

doi: 10.1038/469169a

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地球科学:背弧の時間的変化

p.170

太平洋東ラウ拡大中心は、特に注目されている場所である。近傍の沈み込み帯の影響はかなり大きいが、予想外の限界が存在しているようだ。

doi: 10.1038/469170a

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合成生物学:論理的働きの分割

p.171

細胞の区画化は、複雑な論理操作が可能な遺伝子回路を構築するために有効な方法である。この回路では、バイナリー入力が、ユーザーが規定するルールによってバイナリー出力に変換される。

doi: 10.1038/469171a

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細胞シグナル伝達:受容体の両端への結合

p.172

Gタンパク質共役型受容体は、細胞で広範にわたるシグナル伝達経路の開始にかかわっている。受容体を持続的に活性化するには、Gタンパク質とアゴニスト分子の両方が受容体に結合する必要があることが明らかになった。

doi: 10.1038/469172a

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Article

構造生物学:ナノボディで安定化されたβ2アドレナリン受容体活性状態の構造

Structure of a nanobody-stabilized active state of the β2 adrenoceptor p.175

doi: 10.1038/nature09648

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Letters

宇宙:高赤方偏移銀河の計数の重力レンズ効果による歪曲

A distortion of very-high-redshift galaxy number counts by gravitational lensing p.181

doi: 10.1038/nature09619

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物性:ν = 5/2分数量子ホール状態の局所電荷

Local charge of the ν = 5/2 fractional quantum Hall state p.185

doi: 10.1038/nature09680

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物性:SrTiO3表面における普遍的サブバンドをもつ二次元電子ガス

Two-dimensional electron gas with universal subbands at the surface of SrTiO3 p.189

doi: 10.1038/nature09720

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材料:ヒザラガイの歯に存在する埋め込まれた有機–無機界面のナノスケール化学トモグラフィー

Nanoscale chemical tomography of buried organic–inorganic interfaces in the chiton tooth p.194

doi: 10.1038/nature09686

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地球:背弧海嶺下の対照的な地殻形成と急速なマントル変化

Contrasting crustal production and rapid mantle transitions beneath back-arc ridges p.198

doi: 10.1038/nature09690

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生態:気候変動の指標としての翼帯装着ペンギンの信頼性

Reliability of flipper-banded penguins as indicators of climate change p.203

doi: 10.1038/nature09630

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システム生物学:人工の多細胞ネットワークによる分散型の生物学的計算

Distributed biological computation with multicellular engineered networks p.207

doi: 10.1038/nature09679

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システム生物学:遺伝的にコードされたNORゲートと化学的「配線」とを用いた、多細胞によるロバストな計算回路

Robust multicellular computing using genetically encoded NOR gates and chemical ‘wires’ p.212

doi: 10.1038/nature09565

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遺伝:統合的ゲノミクスにより神経芽細胞腫がん遺伝子として同定されたLMO1

Integrative genomics identifies LMO1 as a neuroblastoma oncogene p.216

doi: 10.1038/nature09609

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炎症:NLRP3インフラマソーム活性化におけるミトコンドリアの役割

A role for mitochondria in NLRP3 inflammasome activation p.221

doi: 10.1038/nature09663

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生理:静水圧と表層アクトミオシンが有糸分裂細胞の球形化の原動力となる

Hydrostatic pressure and the actomyosin cortex drive mitotic cell rounding p.226

doi: 10.1038/nature09642

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細胞:c-Jun N末端のリン酸化はMbd3/NuRD抑制因子複合体のリクルートを抑制する

c-Jun N-terminal phosphorylation antagonises recruitment of the Mbd3/NuRD repressor complex p.231

doi: 10.1038/nature09607

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細胞:アゴニストとβ2アドレナリン受容体が形成する不可逆的な複合体の構造と機能

Structure and function of an irreversible agonist-β2 adrenoceptor complex p.236

doi: 10.1038/nature09665

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構造生物学:β1アドレナリン受容体に対するアゴニストと部分アゴニストの作用の構造的基盤

The structural basis for agonist and partial agonist action on a β1-adrenergic receptor p.241

doi: 10.1038/nature09746

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細胞:H2AXは、G1期のリンパ球でCtIPが仲介するDNA末端切除および異常な修復を防ぐ

H2AX prevents CtIP-mediated DNA end resection and aberrant repair in G1-phase lymphocytes p.245

doi: 10.1038/nature09585

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細胞:ATM損傷応答とXLF修復因子はDNA切断結合における機能が重複している

ATM damage response and XLF repair factor are functionally redundant in joining DNA breaks p.250

doi: 10.1038/nature09604

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