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詳細な3D宇宙地図が完成

Nature ダイジェスト Vol. 8 No. 9 | doi : 10.1038/ndigest.2011.110915

原文:Nature (2011-06-02) | doi: 10.1038/474010a | Details of the 3D Universe

2011年5月25日、ボストンで開催されたアメリカ天文学会の会合で、局所宇宙の三次元地図が発表された。

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T. H. JARRETT/IPAC/SSC

2011年5月25日、ボストンで開催されたアメリカ天文学会の会合で、局所宇宙の三次元地図が発表された。これは現時点で最も完全な三次元地図であり、赤外線で観測した空のほぼ全域をカバーしている。「2MASS赤方偏移サーベイ」では、全天の近赤外線スペクトルを観測して二次元地図を作成し、これをハーバード大学の故John Huchraが測定した赤方偏移と組み合わせることで第三の次元を持たせた。完成した地図には、2億9000万パーセクまでの距離にある約4万5000個の銀河が示されている。その中には、天の川銀河の銀河面の近くにあり、塵に隠れてこれまでの観測では知られていなかった銀河も含まれている。

(翻訳:三枝小夜子)

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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