「ロンダリングされた」野生サルが研究を台無しにする可能性
2020年のCOVID-19パンデミック以降、研究用サルの供給は減ってきている。 Credit: Mladen Antonov/AFP via Getty
2019年、免疫学者のJonah Sachaは感染症研究のために輸入されたサルを購入した。しかし、予備的な胸部X線撮影を行ったところ、1頭のサルが非常に良くない理由で他のサルとは違っていることが分かった。そのサルは潜在性結核にかかっていた。つまり結核の原因菌を保有していたのである。
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翻訳：古川奈々子
原文
How wild monkeys ‘laundered’ for science could undermine research- Nature (2023-11-23) | DOI: 10.1038/d41586-023-03533-1
- Gemma Conroy