Editorial
不平等の是正はSDGs全体の実現にとって有益
67カ国の研究者が、アントニオ・グテーレス国連事務総長とアジェイ・バンガ世界銀行総裁に宛てた公開書簡を2023年7月17日に発表し、「極度の不平等の広がりに対処するために一層の努力をする」ことを強く要請した。この動きにつながった原因の1つに、国連の17の持続可能な開発目標(SDGs)の10番(SDG 10)の実現に向けた進展が見られないことがある。Natureは、SDGsを個別に検証する社説を連載している。
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翻訳:菊川要
Nature ダイジェスト Vol. 20 No. 11
DOI: 10.1038/ndigest.2023.231105
原文
Reducing inequality benefits everyone — so why isn’t it happening?- Nature (2023-08-16) | DOI: 10.1038/d41586-023-02551-3
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