C型肝炎ウイルスの発見にノーベル医学・生理学賞
（左から順に）ハーベイ・オルター、チャールズ・ライス、マイケル・ホートン。 Credit: NIH HISTORY OFFICE; JOHN ABBOTT/ROCKEFELLER UNIV.; RICHARD SIEMENS/UNIV. ALBERTA
C型肝炎は肝硬変や肝臓がんに進行することも多い疾患だが、その原因ウイルスを突き止めた3人の科学者に2020年のノーベル医学・生理学賞が授与された。受賞者は国立衛生研究所（米国メリーランド州ベセスダ）のハーベイ・オルター（Harvey Alter）、現在はアルバータ大学（カナダ・エドモントン）に所属しているマイケル・ホートン（Michael Houghton）、そして現在はロックフェラー大学（米国ニューヨーク）に所属しているチャールズ・ライス（Charles Rice）の3氏。
全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。
翻訳：藤山与一
原文
Virologists who discovered hepatitis C win medicine Nobel- Nature (2020-10-05) | DOI: 10.1038/d41586-020-02763-x
- Ewen Callaway & Heidi Ledford