1月号は2023年1月10日ごろ公開の予定です。お待たせいたしますが、何卒お願い申し上げます。

Nature ダイジェスト

求められる性差分析、実現への壁

2022年12月号 (Vol.19 No.12)

研究資金配分機関や出版社は、性差が果たす役割を考慮して研究をデザインすることを研究者に求めるようになった。再現性と厳密性を向上させるだけでなく、1つの性を調べていただけでは発見できない解決策や疑問が見つかるという大きな利点があるものの、複数の性を正しいやり方で研究に組み込むのは簡単ではない。

今月号の目次

バックナンバー

特別公開記事Free access

Where I Work: Doreen Anene

Doreen Aneneは、ノッティンガム大学(英国)の動物科学者、STEM Belle設立者、2019年度「Nature Research Innovating Women in Science」受賞者。

Japanese Author: 遺伝統計学でヒトゲノムデータと 医療・創薬をつなぐ

近年、大規模なヒトゲノム研究から、医療や創薬にとって有用な情報が得られ始めている。このような研究を進めるには、大量のヒトゲノムデータを解析する必要があり、それを可能にしているのが、遺伝統計学である。遺伝統計学とは何か、遺伝情報からどんなことが分かるのか? 日本の遺伝統計学を牽引する、岡田随象・東京大学大学院教授に話を聞いた。

Editorial: 差別を助長する科学的遺産の形成に手を貸したNatureの過去

私たちは、自分たちの歴史を認めたい。そして、その歴史から学びたい。

その他の特別公開記事

コレクション

SDGs

人類の活動は、急速な気候変動や環境汚染を招いています。こうした問題は貧富の格差をますます広げ、そして貧困は争いを生みます。このままでは、人類は地球で暮らし続けることができない。そうした危機感から、193の国連加盟国は2015年9月、2030年までに達成すべき目標として17のゴール「SDGs(持続可能な開発目標)」を設けました。SDGsは、人間、地球、豊かさ、平和、パートナーシップを柱に構成されています。このCollectionでは、SDGs関連記事のうち、地球環境・エネルギー、生物学的性差・ジェンダー差以外の関連記事を一覧にしています。

生物学的性差・ジェンダー差

生物学的性別(セックス)による差は、個人レベルだけでなく、細胞レベルでも確認できることが分かってきました。それは時に、命に関わることが報告されています。また、社会的・文化的に形成された性別(ジェンダー)に関しても、特定のジェンダーに負担がのし掛かる、差別があるといった社会構造が問題となっています。全ての人が公正・平等に暮らすことを掲げるSDGsにおいても、男女格差の解消はゴールの1つに設定されています。性差/ジェンダー差を直視し、問題に取り組むことは、不公平や不便の解消だけでなく、命を守ることにもつながります。

その他の「コレクション」

学術界サバイバル術入門 PUBLISHING ACADEMY

競争の激しい今日の学術界で成功するためのノウハウを提供するワークショップ「Nature Research Academies」の講師が、Nature ダイジェスト のために書き起こしたオリジナルコンテンツです。論文執筆にまつわる注意点やプロセスを、分かりやすく解説します。若手研究者や、研究者を目指す学生さん向けのコンテンツです。

Training 27:OA出版②:助成金受給の要件としてのOA

9月号

OA出版は、研究論文を誰でも自由に閲覧できる状態にする出版方式で、人々に利益をもたらし、研究のインパクトにも影響を与え得るものです。今回は、助成金配分機関がそれを義務付けるようになった経緯と現状をお話しします。

「PUBLISHING ACADEMY」記事一覧

Nature Research Academies

活用事例・取り組み

Nature Video を授業の教材として活用されている事例をご紹介いたします。この教材で使用されているビデオの関連記事はNature ダイジェスト に掲載されています。詳しく解説されていますので、教員の皆さまの活用事例としてだけでなく、高校生、大学生、大学院生の皆さまが背景を理解するのにも役立ちます。この教材で背景をつかんだ上でNature ダイジェストをご覧いただきますと、科学をさらに深く楽しんでいただけます。

ベテルギウスの超新星爆発はいつになる?

Nature ダイジェスト Vol. 19 No. 8 | doi : 10.1038/ndigest.2022.220838

その他の「Nature Video活用事例」


Nature ダイジェスト は、高校の授業や、科学振興プログラムの教材としても取り入れられています。活用の様子や、Nature ダイジェスト の記事を学生目線で語った座談会などをご紹介します。未来の研究者育成のヒントとなるコンテンツを掲載しています。

探究活動実践ガイド「リサーチクエスチョンを立てる」編

科学を取り巻く世界のさまざまな情報を、Nature 独自の切り口で、深くそして広く取り上げるNature ダイジェスト は、高校の課題探究型学習の補助教材としても最適です。本ガイドでは、『課題研究メソッド』の著者・岡本尚也氏が、Nature ダイジェスト を使った具体的な指導方法を提案します。

その他の「活用事例・取り組み」

1年を振り返って

各号の中から特に印象深かった記事を紹介します。オンライン版Nature ダイジェスト 購読者の皆様は、全てのHTML記事(2011年〜)にアクセスいただけます。特別公開記事は、購読されていない方でもご覧いただけますが、ご登録(無料)が必要です。

2021年

今年も、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染に歯止めがかかりません。COVID-19による死亡者数は11月に500万人を超え、患者数はのべ3億人に迫ろうとしています。ワクチン接種が進む富裕国でも、第5波により、1日の新規感染者数がこれまでの記録を塗り替える事態に…

1年を振り返って

研究に役立つデジタルツール TOOLBOX

「わずかな数のソフトウエアを理解するだけで、研究者の日常生活は効率の良いものになります」。これは、Nature が新コーナー「TOOLBOX」の連載開始を告知した社説の一文です。このコーナーでは、データの解析や可視化、ファイル共有、共同執筆、文献の検索・管理など、仕事の効率化に役立つとコミュニティーで評判のデジタルツールをご紹介します。

文献検索を高速化するプラグイン

論文PDFを迅速に入手するのに役立つブラウザ・プラグインを紹介する。

「TOOLBOX」記事一覧

NOW & THEN

「NOW & THEN」では、創刊当時に話題となった出来事が現在どうなっているか、Nature ダイジェスト の記事をたどって読み解きます。

先進国で進む少子化、「真の理由」は分かったのか?

15年たった現在、合計特殊出生率(出生率)低下の「真の理由」に迫ることはできたのだろうか。そして、先進国の少子化に歯止めをかける方策は見つかったのだろうか?

「NOW & THEN」記事一覧

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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