Collection

SDGs

人類の活動は、急速な気候変動や環境汚染を招いています。こうした問題は貧富の格差をますます広げ、そして貧困は争いを生みます。このままでは、人類は地球で暮らし続けることができない。そうした危機感から、193の国連加盟国は2015年9月、2030年までに達成すべき目標として17のゴール「SDGs(持続可能な開発目標)」を設けました。SDGsは、人間、地球、豊かさ、平和、パートナーシップを柱に構成されています。このCollectionでは、SDGs関連記事のうち、地球環境・エネルギー生物学的性差・ジェンダー差以外の関連記事を一覧にしています。


「永遠の化学物質」の壊し方

PFASは、難分解性で環境などへのさまざまな悪影響が懸念されており、その処理には通常、高圧や高温などの過酷な条件が必要となる。今回、その一群をより温和な条件で分解できる新たな方法が見いだされた。

2022年11月号

英国でポリオウイルス検出

ロンドンでワクチン由来のポリオウイルスが広がっている可能性がある。ポリオの予防接種は今もなお、世界中で必要だ。

2022年10月号

生態系の経済的価値評価の25年間

世界の生態系がもたらす経済的な価値は、1997年に初めて見積もられたが、この研究にはさまざまな反響があった。生態系の経済的価値の評価はそれからどのように進んだのだろうか? そうした価値を意志決定に用いる最前線は今、どうなっているだろうか?

2022年9月号

貧困を減らす方法を求めて

科学者たちは、不平等や貧困への対策の効果を無作為化比較試験で検証してきた。その知見は、これらの問題に取り組む政府や支援機関の研究方法や実践方法を変えつつある。

2022年9月号

研究による危害を許さない Free access

シュプリンガー・ネイチャーの編集者は被験者を要する研究に限らず、ヒト集団に関連する全ての研究において、研究により危害が及ぶ潜在的な可能性を検討するよう、論文著者に要請します。

2022年9月号

再生可能エネルギーを必要とする北極圏の人々

研究者たちは、北極圏の過酷な条件にも耐えられる風力発電装置や太陽光発電装置の設計に取り組んでいる。

2022年8月号

菌類由来の代替タンパク質の環境的利益

牛肉の代わりに微生物由来の「マイコプロテイン」を食べるようになれば、環境への悪影響はどれだけ軽減されるのだろうか。今回、複数のシナリオを用いたモデル化研究によって、そうした転換が、森林伐採や二酸化炭素排出を大幅に削減できることが示された。

2022年8月号

プラスチックのリサイクルに最適な酵素

ポリエチレンテレフタレート(PET)廃棄物は食品包装に適した材料に再生可能だが、現在そうしたリサイクルは飲料用のPETボトルなどに限定されている。今回、リサイクル原料の選択肢を大きく広げる酵素が、機械学習を用いて開発された。

2022年7月号

プラスチック汚染に関する国際条約策定には、科学を最重視すべし Free access

プラスチック汚染を根絶するための条約を目指す国連環境総会の決議は、前向きな一歩だ。

2022年6月号

成長の限界を巡る50年の論争に終止符を Free access

研究者たちは、地球の資源を利用しつつ維持管理するための最善の方法とは何なのかという論争を解決しなければならない。

2022年5月号

尿のリサイクルが世界を救う

下水から尿を分離することで、難しい環境問題のいくつかが緩和され、持続可能な形で肥料を供給することができると期待されている。しかし、生活の最も基本的な側面の1つを根本的に作り替えるには大きな障害がある。

2022年4月号

ガラスはカーボンニュートラルな未来にとっての隠れた宝石だ Free access

ガラスは、リサイクルしても劣化しないし、カーボンフリーのガラスも製造可能だ。それなのに、なぜ各国でガラスが地中に埋められてしまうのだろうか?

2022年2月号

東京栄養サミット2021で「日本の栄養」を世界へ! Free access

第二次世界大戦終戦前後まで、日本を悩ませた問題は「栄養の欠乏」だった。ところが、その問題は1960年代ごろから「栄養の過剰」へと急速に変化する。中村丁次氏は、この両極端な問題を解決して健康寿命の延伸を成し遂げるべく、日本で最初の栄養相談室を開設し、健康な食事を研究、指導してきた。日本の経験は、世界の栄養不良問題の解決に役立つはずだ。そう考えた中村氏は、東京栄養サミット2021に先立ち、日本の経験を科学的見地からまとめた『ジャパン・ニュートリション』を出版した。

2021年12月号

食料システム:飢餓を終わらせ、地球を守るための7つの優先課題 Free access

世界の人々の栄養状態を改善し、環境を保護するために、国連は科学技術をどのように活用すべきか? 国連食料システムサミット2021の科学グループの委員長らによる寄稿。

2021年12月号

アフリカの言語で科学を論じる

一般的な科学用語の多くは、アフリカの言語で表記することができない。アフリカ各地の研究者たちが、そんな状況を変えようとしている。

2021年11月号

世界の「ブルー」フードシステムを利用して飢餓に終止符を打つ Free access

水生生物性食料は、食料安全保障にさまざまな寄与をしてきたが、これまで研究者や政策当局者に顧みられてこなかった。今こそ、正しく認識されるべきだ。

2021年11月号

地球環境問題に挑む若手研究者たちがフィル・キャンベルから得たヒント Free access

2021年3月、京都大学の若手研究者4人とシュプリンガー・ネイチャー編集長のフィリップ・キャンベルが、「学問の挑戦と機会:若手研究者とSDGsを越えた先の未来を見据えて」と題する座談会で議論を戦わせた。この座談会は4人に何をもたらしたのか。後日、彼らに話を聞くことができた。

2021年8月号

マイクロプラスチックは有害なのか?

あらゆる場所で見つかるマイクロプラスチック。海洋生物や私たちの体内に見つかるこの微小なプラスチック片がどのような影響を及ぼすか、研究者たちは大急ぎで調査を行っている。

2021年8月号

完全なリサイクルを可能にするバイオマスプラスチック

プラスチックは極めて有用で現代社会に不可欠な材料だが、貴重な石油資源を原料とし、完全なリサイクルが難しく、環境中に残り続ける。今回、巧妙な分子レベルの設計によって、これらの問題全てを解決し得る、バイオマス由来の高性能プラスチックが開発された。

2021年5月号

ジャガーの牙が狙われている

ジャガーの体の一部の国際取引は禁止されている。だが、中国での需要の高まりを受け、その牙の違法取引の存在が明るみに出てきた。

2018年6月号

「マイクロプラスチック」がカキの生殖系に及ぼす影響

プラスチックの微粒子「マイクロプラスチック」を体内に取り込んだカキは、生殖能力が低下することが実験で示された。プラスチックによる海洋生態系の破壊について、懸念がますます高まっている。

2016年4月号

バイオ炭は地球と人類を救えるか

生物資源から作られる土壌改良材「バイオ炭」が、農作物の収穫量を増やし、土壌や水の汚染を抑制するとして、世界的なブームの兆しを見せている。古くから籾殻を炭化して燻炭と呼び活用してきた日本人にとっては馴染み深いものだが、世界に知られるようになったのはごく最近で、その科学的な検証は始まったばかりだ。

2015年4月号

海のプランクトンが雲を作る

海洋上の大気中には、海面での泡の破裂などによって海洋生物由来の微粒子が舞い上がり、漂っている。今回、海の植物プランクトンなどに由来する微粒子が核となり、空気中の水分の凍結を促して氷雲(氷の微小な結晶でできている雲)を発生させていることが分かった。特に高緯度の海域では、これまで考えられていたよりも高い温度や低い湿度であっても氷雲が発生するとみられる。

2015年12月号

海洋汚染と引き換えの美しい肌なんていらない

洗顔用スクラブなどに含まれるプラスチック製マイクロビーズは深刻な海洋汚染物質であり、早急な段階的廃止を求める。

2015年12月号

明確になった地球温暖化と水の危機

気候変動が地球全体に及ぼす影響を検証する初の包括的かつ国際的なプロジェクト「ISI-MIP」が始動し、最初の結果が報告された。そこから、主要な懸念は水の危機であることがはっきり見えてきた。

2014年4月号

新気象予報システムがアフリカを救う?

アフリカのギニアで、携帯電話の中継塔を利用して雲間放電を観測し、そのデータに基づいて暴風雨を予報するプロジェクトが進められている。つまり、「雷センサー」による気象予報だ。この気象予報システムは気象レーダーを使わないため低コストで済む。

2014年1月号

下痢から子どもを守る

5歳未満の子どものロタウイルス感染を防ぐプログラムがアフリカで始まる。

2011年12月号


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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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