Nature ハイライト

幹細胞: m6Aによる幹細胞の運命指定ブックマーク

Nature 549, 7671

最近の研究で、メッセンジャーRNA(mRNA)へのN6-メチルアデノシン(m6A)の修飾付加が、mRNAの翻訳や分解を調節することが報告されている。しかし、脊椎動物の発生に対するこの修飾の影響については、今のところ不明である。F Liuたちは今回、m6Aの付加が、ゼブラフィッシュの最初期の造血幹細胞の運命指定において細胞の運命を決定することを明らかにしている。Notchシグナル伝達を調節する遺伝子群へのこの修飾付加を阻害すると、最初期の造血幹・前駆細胞として指定されるべき前駆細胞で、内皮運命が維持された。

Letter p.273
doi: 10.1038/nature23883 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2017年9月14日号の Nature ハイライト

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