Nature ハイライト

オプトロニクス:溶液から作製した効率の良い発光ダイオード

Nature 515, 7525

溶液プロセスで作製した量子ドット系赤色LEDのイメージ画像。
溶液プロセスで作製した量子ドット系赤色LEDのイメージ画像。 | 拡大する

Credit: Prof. Xiaogang Peng, Dr. Yizheng Jin and Ms. Birong Xia

発光ダイオード(LED)は、多くの最新式のディスプレーや固体照明技術の基礎となっている。溶液から作製できるLEDは、さまざまな基盤での大面積製造を安価に行える可能性があるため、特に関心を集めている。溶液プロセスで作製したLEDは、真空蒸着で作製したものより一般的に効率が低いが、今回X Pengたちは、デバイスアーキテクチャーを少し変更して、溶液プロセスで作製した量子ドットLEDの性能を高める方法を示している。溶液プロセスで作製した多層LEDに絶縁層を挿入することで、溶液プロセスの利点を保ちながら、真空蒸着により作製した最先端の有機LEDに匹敵する性能水準が達成されたのである。

目次へ戻る

プライバシーマーク制度