Nature ハイライト

植物:オーキシンは、いつ、どこで機能するのか

Nature 482, 7383

オーキシンは、植物の成長や発生の調節に重要な要素だが、その分布やシグナル伝達を分析するのに有効な手段は乏しい。T Vernouxたちは、組織内でのオーキシンの反応と分布を測定するために、新しいセンサーを開発した。それ自体がオーキシン/インドール酢酸タンパク質の一部であるDII-VENUSは、植物の成長時のオーキシンの分布と反応に関する高分解能の時空間的情報をもたらすことが明らかになった。

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