Nature ハイライト

脳:報酬に対する脳の応答

Nature 482, 7383

脳の腹側被蓋野(VTA)は報酬や依存症に関与する部位で、ドーパミン作動性ニューロンとGABA作動性ニューロンを含んでいるが、それぞれのニューロン種が報酬提示や情報処理に関して担う役割はわかっていない。今回、光遺伝学の手法を用いてニューロンがドーパミン作動性かGABA作動性かを識別し、報酬刺激と嫌悪刺激に対するVTAの応答を解析する研究が行われた。これら2種類のニューロンは報酬に対して異なる応答を示し、ドーパミン作動性ニューロンは報酬予測誤差を伝え、GABA作動性ニューロンは報酬への期待を伝えていることがわかった。

目次へ戻る

プライバシーマーク制度