Nature ハイライト

Cover Story:炭素を使わない発電:太陽光発電で可能になる

Nature 454, 7206

化石燃料による発電は、全球二酸化炭素放出量のかなりの部分を占めている。我々は、燃料からの正味の炭素放出なしで行える発電技術をもっており、これは地球温暖化の予測に対する明々白々な反応といえるが、地球規模では今のところほとんど進展していない。もし無炭素発電がもっと現実的な問題となれば、世界的に増大する一方の電力需要を満たすために、種々の無炭素発電技術はスケールアップが必要になる。今週号のNews Feature特集で、Natureは重大な問題を提起している。1つ目は、無炭素エネルギーは究極的にどれだけ入手可能なのかという問題、また2つ目は、競合技術間の優劣の比較に関するものだ。無炭素発電に代わる選択肢としては、従来からの水力発電や潮力・波力発電、原子力発電、太陽光発電など、他にも数種類が挙げられる。技術開発状況に依存する部分は大きいが、すべてを考慮すれば「太陽光」の将来は大いに明るいと考えられる(News Feature p.816, Editorial p.805, www.nature.com/podcast)。 表紙グラフィックは、J Taylorによる。

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