Nature ハイライト

地球:地震の最終段階

Nature 444, 7117

ひとたび地震が始まると、それがどこで終わるのか、その地震の大きさはどの程度になるかが問題となる。カリフォルニア州サンアンドレアスで1857年に起きた地震から、2002年のアラスカ州デナリ地震まで、過去に起こった22個の横ずれ断層地震の際の地表破壊面跡を解析した結果、破壊の終端は断層の段差や活断層の終端と一致することが多く、3〜4キロメートル以上の断層の段差があると地震の破壊を実質的に止めることがわかった。今回の知見は、既知の活断層上で将来起きる地震の破壊範囲の予測という点で、地震災害の分析にかかわってくる。

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