Nature ハイライト

がん:腫瘍由来の細胞外小胞・微粒子は脂肪肝を引き起こす

Nature 618, 7964

今回、腫瘍から放出された細胞外小胞・微粒子(EVP)は、肝臓で炎症性の微小環境や脂肪肝の形成を促し、薬物代謝を低下させることが明らかにされた。肝機能の調節異常を引き起こすこのような腫瘍由来EVPは、新たな治療標的となる可能性がある。

2023年6月8日号の Nature ハイライト

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