Nature ハイライト

ナノスケール材料:モアレ物質におけるねじれの再現性

Nature 602, 7895

わずかな格子不整合を有する2つの原子層を重ねたり、小さな回転角を付けて2つの原子層を重ねたりすると、モアレ超格子が形成され、「親」物質には存在しない特性が現れる。そうしたモアレ物質によって、低次元における強相関現象やトポロジカル系を研究して操作する新しい領域が切り開かれた。超伝導のような電子相を根本的に理解するには、困難な作製過程を精密に制御する必要があり、そうした制御には2つの原子層の0.1°未満の角度精度での回転アライメントが含まれる。今回C Lauたちは、モアレ物質の本質的特性と、それらを再現性よく作製するための課題とベストプラクティスについて論じている。

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