Nature ハイライト

免疫療法:がん免疫療法への代謝マイクロバイオームの連携

Nature 598, 7882

R Geigerたちは今回、合成生物学的手法を用いて、腫瘍に定着してアンモニアからL-アルギニンを産生することができる大腸菌(Escherichia coli)株を開発している。L-アルギニンは、T細胞の動員と免疫細胞機能を促進する。このような細菌の全身投与は、がんの併用免疫療法への道を開く可能性がある。

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