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この骨は歩くために作られた

Nature ダイジェスト Vol. 8 No. 4 | doi : 10.1038/ndigest.2011.110405

原文:Nature (2011-02-10) | doi: 10.1038/news.2011.85 | These bones were made for walking

Matt Kaplan

ヒトが持つようなアーチ型の土踏まずを、アファール猿人も持っていたことが示され、アファール猿人は樹上生活者でなかったという主張が裏付けられた。

人類最古の祖先の一種であるアファール猿人には、非常に有名な骨格標本がある。「ルーシー」である。ルーシーが完全に二足歩行していたかどうかは、長年、議論されてきた。今回、ミズーリ大学(米国コロンビア)のCarol Wardを中心とする研究チームにより、エチオピアのハダールで最近発見された320万年前のアファール猿人の第4中足骨が解析され、アファール猿人はヒトによく似た土踏まずを持っていて、完全に2本の足で歩き回ることができたらしいという結論が導かれた1

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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