目次

Volume 4 Number 102007年10月号

Editorial

 技術革新と科学研究の二者択一?

景気の悪化で各国政府は、科学研究予算に関して厳しい問いを投げかけざるを得なくなるだろう。

News

 マウスは温室効果ガスを嗅ぎつける

二酸化炭素濃度が上昇すると、マウスは一種の悪臭として感じる。

News Features

 ダークマター粒子発見に迫る

物理学者によると、宇宙の96パーセントは光で見ることができないという。ダークマター(暗黒物質)とダークエネルギーは、この見えない質量とエネルギーを説明するために考え出された。この記事では、謎に包まれたダークマターの正体を探る研究が発見の前夜にあることをJenny Hoganが報告する。

 行き詰まるダークエネルギー研究

10年前の発見時には大歓迎されたダークエネルギーの研究が、ここにきて研究者を失望させているのはなぜなのだろうか? Geoff Brumfielが取材した。

News & Views

 肺がんの原因となる融合遺伝子

2つの遺伝子の一部が融合して雑種遺伝子を形成するような変異は、血液関連のがんで多くみられる。こうした融合遺伝子の1つが、最も広くみられる種類の肺がんにかかわっていることが、新しい知見から明らかになった。

Nature Highlights

 ハイライト

Japan News Feature

 理科好き高校生たちの熱い夏 — 平成19年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会より

子どもたちの一層の理科離れが懸念されるなか、文部科学省は平成14年度より、未来の科学技術系の人材を育てるねらいで「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の取り組みを行っている。8月2日〜3日の2日間、今年度のSSH生徒研究発表会が横浜市で開催され、全国から集まった1300人を超える研究メンバーによる熱心な口頭発表とポスターセッションが行われた。

Nature Report

 日米に研究室をもつ幹細胞研究のエキスパート

多能性の謎を解くため、太平洋を越えて「通勤」する山中伸弥教授。

英語でnature

 ブドウのゲノムが解読された

暑かった夏も過ぎ行き、いよいよ食欲の秋が到来しました。最近では、食事に合わせてワインやシャンパンを日常的に楽しむ人も多いようです。 そこで今回は、赤ワインなどの原料として知られるピノ・ノワール種のゲノムの塩基配列が解読された記事を読んで、まずは勉学にいそしんでみましょう。

「Journal home」へ戻る

Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

プライバシーマーク制度