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世界初、幹細胞治療で女性患者が1型糖尿病から回復
膵臓にある膵島(中央)は、血糖値を制御するホルモンであるインスリンを産生・分泌する。 Credit: Steve Gschmeissner/Science Photo Library/Getty
1型糖尿病を患う25歳の女性患者が、再プログラム化された幹細胞の移植を受けてから3カ月足らずのうちに、自力でインスリンを産生できるようになった1。彼女は、自身の体から採取した細胞を使って1型糖尿病の治療を受けた最初の患者である。
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翻訳:古川奈々子
Nature ダイジェスト Vol. 22 No. 1
DOI: 10.1038/ndigest.2025.250118
原文
Stem cells reverse woman’s diabetes — a world first- Nature (2024-09-26) | DOI: 10.1038/d41586-024-03129-3
- Smriti Mallapaty
参考文献
Wang, S. et al. Cell https://doi.org/10.1016/j.cell.2024.09.004 (2024).
- Wu, J. et al. Cell Discov. 10, 45 (2024).
- Guan, J. et al. Nature 605, 325–331 (2022).
- Reichman, T. W. et al. Diabetes 72, 836-P (2023).
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