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2024年は気候スーパー選挙イヤー

ドナルド・トランプ前大統領が2024年11月の選挙で勝利すれば、米国は再びパリ協定から離脱する可能性がある。 Credit: Julia Nikhinson/AFP/Getty

2024年は、世界有数の二酸化炭素排出国と地域5つの有権者が投票に臨む。米国、インド、インドネシア、ロシア、欧州連合(EU)の人口は世界人口の3分の1を占め、これらの国と地域からの人為起源の炭素排出量が世界の排出量に占める割合もほぼ同じである。

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翻訳:三枝小夜子

Nature ダイジェスト Vol. 21 No. 6

DOI: 10.1038/ndigest.2024.240623

原文

How five crucial elections in 2024 could shape climate action for decades
  • Nature (2024-03-07) | DOI: 10.1038/d41586-024-00642-3
  • Smriti Mallapaty, Jeff Tollefson, Carissa Wong, Sarah Wild & Nisha Gaind
  • Smriti MallapatyとJeff TollefsonはNatureのシニアレポーター。 Carissa WongはNatureの記者。 Sarah Wildは英国カンタベリー在住のフリーランスのジャーナリスト。Nisha GaindはNatureの欧州支局長。