News in Focus
脳がインフルエンザを感知し、休息を指示する仕組み
インフルエンザウイルス(イメージ図)。 Credit: KATERYNA KON/SCIENCE PHOTO LIBRARY/Getty
インフルエンザにかかると、どんなに頑健な人でも、寝込んで食欲をなくすことがある。今回マウスで、インフルエンザウイルスに感染したことを脳に知らせ、運動を低下させて空腹感を抑えるニューロンが特定された。この研究結果は、2023年3月8日にNatureに掲載された(N.-R. Bin et al. Nature https://doi.org/jz7d; 2023)。
全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。
本サービスでは、サイトご利用時の利便性を向上させるためにCookiesを使用しています。詳しくは、シュプリンガーネイチャー・ジャパン株式会社の「プライバシー規約」をご覧下さい。
翻訳:古川奈々子
Nature ダイジェスト Vol. 20 No. 6
DOI: 10.1038/ndigest.2023.230613
原文
How the brain senses a flu infection — and orders the body to rest- Nature (2023-03-08) | DOI: 10.1038/d41586-023-00675-0
- Liam Drew