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ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡から届いた絶景画像

Nature ダイジェスト Vol. 19 No. 10 | doi : 10.1038/ndigest.2022.221007

原文:Nature (2022-07-12) | doi: 10.1038/d41586-022-01931-5 | Stunning new Webb images: baby stars, colliding galaxies and hot exoplanets

Alexandra Witze

NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が約6カ月にわたる準備期間を経て、科学ミッションを開始。早速公開された息をのむ光景と貴重なデータの数々に、天文学者たちは期待を大きく膨らませている。

図1 銀河団SMACS 0723
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope;JWST)が撮影した画像として最初に公開された1枚。この銀河団の46億年前の姿を捉えたものだが、130億年以上前のものと思われる銀河も写っていた。 | 拡大する

NASA, ESA, CSA, AND STSCI

待ちに待った瞬間が訪れた。100億ドル(1兆4000億円)を投じて建造された米航空宇宙局(NASA)のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope;JWST)が撮影した、最初の数枚の科学的画像が公開されたのだ。まずは2022年7月11日、NASAからの公開より一足先に、米国のジョー・バイデン大統領が、はるか彼方の銀河団を捉えた驚異的な1枚を公開。そして翌12日にはNASAが、ドラマチックにそそり立つ「宇宙の崖」の中で光輝く多彩な星々の画像や、複雑なダンスさながらに相互作用する銀河の画像など、計4枚の科学的画像を公開して天文学者たちを魅了した。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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