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COVID-19の抗体治療に、先入観を覆す有望な結果
COVID-19の治療薬として、米国では数カ月前に複数のモノクローナル抗体が承認されているが、効果がないと考えられていたため普及が進んでいなかった。
コロナ禍からの復興:科学だけでは足りない
パンデミックと戦うには、政策立案者は、STEM分野だけでなく、人文科学や社会科学の学者の助言にも耳を傾ける必要がある。
室内という、最も危険な感染ホットスポット
換気が不十分だと、室内にウイルス粒子が集積して感染リスクが高まるが、「十分な換気」の基準や効果的な換気方法については、まだ明確な答えが得られていない。科学者たちは室内を安全にするために、さまざまな検討を行っている。
政治家はワクチンに関して無責任な発言をしないで
アストラゼネカ社とオックスフォード大学が共同開発したCOVID-19ワクチンを巡り、欧州では政治家や政策立案者による論戦が展開されているが、こうした政治的な発言で傷つくのは、ワクチンそのものの信頼性だ。
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学際的研究を超えたその先へ ― SDGs達成に向けて ―
2021年3月26日、東京大学未来ビジョン研究センターとシュプリンガー・ネイチャーの共同で、「SDGsシンポジウム2021:学際的科学から解決策を考える食料、水、気候、生態系の持続可能な開発目標」がオンラインで開催された。シンポジウムは、基調講演・研究発表・パネルディスカッションで構成され、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けて意義深い意見が交わされる貴重な機会となった。