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霊長類胚の体外培養で最長記録達成

Nature ダイジェスト Vol. 17 No. 2 | doi : 10.1038/ndigest.2020.200206

原文:Nature (2019-10-31) | doi: 10.1038/d41586-019-03326-5 | Primate embryos grown in the lab for longer than ever before

David Cyranoski

サルの胚を体外で受精後20日目まで培養したことが報告された。これにより、ヒトの胚を体外でどこまで育てることが許されるのかという議論が再燃しそうだ。

中国の2つの研究チームがカニクイザルの胚を体外で受精後20日目まで育てた。 | 拡大する

Taisen Lin/500px/Getty

中国の2つの研究チームが、霊長類の胚を体外で、これまでで最も長く培養したことを報告した。これらのサル胚は、両チームが開発した手法のおかげで、受精後20日目まで体外で育ったのだ。これらの研究は、霊長類の初期胚発生について、重要だがよく分かっていない段階を解明する足掛かりとなるものであり、おそらく、「体外での実験的なヒト胚発生はどの段階まで許されるべきか」という議論を再燃させることにもなるだろう。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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