Research Highlights
01 August 2018
青いダイヤモンドの起源
Credit: PETRA DIAMONDS LIMITED
一部のダイヤモンドは、微量のホウ素を含むため美しい青色を呈し、ブルーダイヤモンドと呼ばれている。ダイヤモンドは地球のマントルで形成されるが、ホウ素が多く存在するのは地殻である。では、ブルーダイヤモンドはどこでホウ素を取り込んだのだろう? このほど、米国宝石学会(ニューヨーク)のEvan M. Smithらが、この地球化学的疑問に答えを出した。この研究成果はNature 2018年8月2日号84ページで報告された。
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翻訳:藤野正美
Nature ダイジェスト Vol. 15 No. 11
DOI: 10.1038/ndigest.2018.181105
原文
The origin of blue diamonds- Nature (2018-08-01) | DOI: 10.1038/d41586-018-05830-6
- Andrew Mitchinson