Nature ハイライト

免疫学:TLR9によるDNA認識

Nature 520, 7549

ヌクレオチドを感知するToll様受容体TLR9は、CpGモチーフを含む微生物由来のDNAを認識後、自然免疫応答を引き起こす。今回、清水敏之(東京大学)たちは、TLR9がこの免疫刺激性DNAを認識する正確な仕組みについて報告している。彼らは、リガンドが結合していないTLR9、免疫刺激性CpG-DNAが結合しているTLR9、阻害的に働くDNAが結合しているTLR9の3種の結晶構造を示し、これらを統合してTLR9活性化の分子基盤を明らかにした。これらの結果は、TLR9を標的とする抗ウイルス薬など他の治療薬の開発に役立つだろう。

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