Nature ハイライト

植物科学:ストリゴラクトンの受容体が見つかった

Nature 504, 7480

ストリゴラクトンは植物の成長の重要な調節因子であり、二番枝の形成を制御し、根の分枝を調節している。ストリゴラクトンへの応答は、Fボックスタンパク質のD3と相互作用する受容体候補(D14)によって仲介される。今回L JiangたちとF Zhouたちはそれぞれ、D14/D3によるストリゴラクトンの認識とイネでの遺伝子発現制御との機能的なつながりを明らかにした。この2つの研究チームによって、これまで機能が分かっていなかったタンパク質DWARF 53(D53)がストリゴラクトンシグナル伝達のリプレッサーとして働くことや、ストリゴラクトンがD53の分解を誘導することが示された。D53はD14/D3複合体と相互作用し、ユビキチン化されてストリゴラクトン依存的にプロテアソームによって分解される。

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