Nature ハイライト

植物:2 つ目のアブシジン酸受容体

Nature 443, 7113

最近のNature 掲載論文で、重要な植物ホルモンであるアブシジン酸が開花および根形成の制御に働く際の受容体として、RNA 結合タンパク質であるFCA が報告されていたが、種子の成長、気孔の開閉、および乾燥への適応に関する受容体は明らかになっていなかった。今回、予想外のニュースがもたらされた。クロロフィル生合成に関与する分子、Mg chelatase のH サブユニットも、やはりアブシジン酸の受容体だというのである。この相互作用は種子の発芽および気孔の開閉を制御しており、探し求められていた「ミッシング」受容体としての要件を満たしている。新しいweb focus、「植物でのシグナル伝達」(http://tinyurl.co.uk/s0j1)も参照。

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