Nature ハイライト

遺伝:クロマチン・プロファイルを用いたゲノム注釈

Nature 473, 7345

大規模なクロマチン・プロファイリングは、ゲノムの中で機能を持つエレメントの識別に使える。今回、複数のヒト細胞型に存在するさまざまなヒストンマークを記したクロマチン概要地図が報告された。得られたこのデータを使って、抑制または活性化されたプロモーター、エンハンサーおよびインスレーターなど、各種の調節エレメントに対応するさまざまなクロマチン状態の特定が可能となる。疾患と関連のあるいくつかの一塩基多型は、調節エレメントと重なり合っていることが明らかになった。今回の研究はヒトの疾患にかかわるものであり、特に全ゲノム関連解析研究の解釈に関係してくる。

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