Nature ハイライト

保健:発展途上諸国の保健改善策

Nature 444, 7120

ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の世界健康診断フォーラム(Global Health Diagnostics Forum)は、診断法産業や技術開発、保健医療といった各界の専門家からなる51人のメンバーで構成された組織で、この2年間、開発途上諸国に最大級の健康被害をもたらしている6大疾患に対し、どのようにしたら最も有効に対処できるかについて重点的に取り組んできた。6大疾患とは、急性下気道感染症、HIV感染症とエイズ、下痢性疾患、マラリア、結核、および性感染症である。その討議の結果がこのたび公表された。

目次へ戻る

プライバシーマーク制度