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神経科学:体部位再現的に配列された後柱の下位区分による接触の符号化

Nature 612, 7939 doi: 10.1038/s41586-022-05470-x

体性感覚系は、幅広い接触刺激を復号化して、一貫性のある接触感覚を生成している。身体の識別的接触は、末梢の機械受容体から、脊髄後柱とその脳幹の標的である後柱核(DCN)を介して脳に伝達される信号に依存している。体性感覚のモデルは、皮膚を神経支配する高速伝導性の低閾値機械受容器(LTMR)がDCNを駆動することを示している。しかし、脊髄後角内のシナプス後後柱(PSDC)ニューロンもまた、機械受容器の信号を収集して、DCNへの2番目に主要な入力を行う。PSDCニューロンの重要性とその接触符号化への寄与については、発見から今に至るまで明らかにされていない。今回我々は、DCNへの直接的なLTMR入力が、振動触覚刺激を高い時間精度で伝達することを示す。逆に、PSDCニューロンは主に、接触の開始と持続的な接触の強度を高機械力の範囲へと符号化することが分かった。LTMRとPSDCの信号は、DCN内で空間的細部を正確に保持するよう、トポグラフィックに再配列される。また、異なるDCNニューロンサブタイプは、LTMR入力とPSDC入力の異なる組み合わせによって生成される特異的な応答を示す。従って、後柱のLTMRとPSDCの下位区分は、異なる触覚特性を符号化し、DCNで差別的に収束して、特異的な上行性の感覚処理経路を生成している。

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