Perspective

エネルギー科学:電池式飛行の課題と機会

Nature 601, 7894 doi: 10.1038/s41586-021-04139-1

航空機と、航空機を運航する航空エコシステムは、技術的要件、経済、環境問題の間の複雑なトレードオフによって形作られており、これらは全て安全性という基盤の上に築かれている。本論文では、電池式航空機の要件と、それらの実現に有望な化学について検討する。我々は、飛行と陸上走行のニーズや化学の違いを明らかにし、航空における主な制約条件は、コストではなく安全かつ使用可能な比エネルギーであることを示す。十分な投資が航空応用に向けられれば、比エネルギーが600 Wh kg−1に近い飛行に適した電池パックが、今後10年で実現する可能性があると我々は結論付ける。

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