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応用物理学:半球形のペロブスカイトナノワイヤーアレイ網膜を用いた生体模倣眼球

Nature 581, 7808 doi: 10.1038/s41586-020-2285-x

ヒトの眼には、極めて広い視野、低収差による高い分解能と感度などの非常に優れた画像センシング特性がある。そうした特性を持つ生体模倣眼球は、特にロボティクスや人工視覚において非常に望ましい。しかし、生物の眼球が持つ球形の形状と網膜によって、生体模倣デバイスの製造が極めて困難なものになっている。今回我々は、ヒトの網膜の光受容体を模倣するナノワイヤーの高密度アレイでできた半球形の網膜を持つ電気化学的な眼球を提示する。このデバイス設計は、ヒトの眼球との構造的類似性が高く、個々のナノワイヤーを電気的にアドレスすると、高い撮像分解能が得られる可能性がある。さらに我々は、今回の生体模倣デバイスの画像センシング機能を、このデバイスに投影された光学パターンを再構成することで実証した。今回の研究は、幅広い光学的応用に用途を見いだし得る生体模倣光センシングデバイスにつながる可能性がある。

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