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顕微鏡法:組織中でのトランスクリプトームのRNA seqFISH+による超高分解能画像化

Nature 568, 7751 doi: 10.1038/s41586-019-1049-y

トランスクリプトームをin situ で高精度画像化することは、単一細胞レベルの生物学研究における重要な課題であり、解決のとりわけ大きな障害となっているのは、単一細胞内の光学的分解能の限界と転写産物の密度である。今回我々は、連続蛍光in situハイブリダイゼーション法(seqFISH+)の進歩について報告する。seqFISH+は、標準的な共焦点顕微鏡を用い、高精度かつサブ回折限界の分解能で、マウス脳の皮質、脳室下帯、嗅球で単一細胞内の1万個の遺伝子のmRNAを画像化できることを示す。seqFISH+によるトランスクリプトームレベルのプロファイリングによって、組織中の細胞の種類とそれらの空間的構成の不偏的な識別が可能になる。さらに、seqFISH+からは細胞内でのmRNA局在パターンや、隣接細胞間でのリガンド–受容体対が明らかになった。この技術は、空間的細胞アトラスを作製したり、生物学的過程に関するin situでの仮説指向研究を行ったりできる能力を備えていることが実証された。

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